対人事故時にすべきことと事故処理

対人事故を起こした時にすべきことと事故処理の流れその2

対人事故を起こした時にすべきことと事故処理の流れその2
実際に対人事故を起こしてしまった時、後の事故処理を円滑にするために、知っておきたいことを、
ご紹介します。その1はこちらから。

 

(6)被害者との面談・連絡
なるべく早い時期に、被害者と面談または連絡して、ケガの具合や生活面で困ったことなどを聞いて実情を把握し、治療費の病院への支払いや、休業損害の内払などについて、対応します。
示談交渉を保険会社に任せる場合は、その旨被害者に伝え、了承を得ておきましょう。

 

(7)事故状況や被害者の症状などの調査
保険会社側で、事故現場や警察あるいは病院などへの調査を行い、妥当な過失割合の認定や治療費について、病院との折衝を行います。
保険会社からは、その内容について、逐一連絡が来ます。

 

(8)治療期間中の治療費、休業補償などの内払
治療費、付添看護料あるいは休業舗装などについて内払が必要な場合には、立証資料を提出してもらって、保険会社に内払してもらいます。
原則的には、保険会社から被害者や病院に直接支払われます。

 

(9)事故解決の申し入れ(示談の時期)
示談交渉は一般的に、ケガの場合は治癒したとき、死亡の場合は、遺族の方の感情がやわらぎ、冷静に話し合いがすすめられると見込まれる頃から、話し合いに入ります。
自家用自動車総合保険、自家用自動車保険の場合、この時期に、保険会社から被害者(遺族)に対し、示談の申し入れをおこなうことになります。

 

(10)賠償額算定のための諸書類の取り付けと賠償額の算定
賠償額算定のために必要な損害立証の諸書類は、被害者から直接、あるいは契約者を通じて提出されます。
提出した書類と、保険会社が行う諸調査の結果をもとに、公正な損害賠償額を算定します。

 

(11)示談交渉
示談をすすめるには、まず相手の話、要求をじゅうぶんに聞きます。
そして、加害者として負担しなければならない妥当な賠償額(法律上の賠償責任額)を相手方に提示し、具体的に交渉をすすめます。

 

(12)示談書の作成と調印
示談交渉がまとまったら、後日の紛争を防ぐために、示談書をつくり、お互いが署名捺印をします。
保険会社が示談交渉の代行をした場合は、被害者との間で合意した賠償額等について、保険会社から通知されます。

 

(13)損害賠償金(保険金)の支払い
損害賠償金(保険金)は、原則として、銀行振込により支払われます。
保険金請求書の支払先欄の記載は、間違えないようにしましょう。